Testpattern「Ryugu」
Testpattern「Beach Girl」
佐藤博「SWEET INSPIRATION (EXTENDED POWER CLUB MIX)」
佐藤博「SWEET INSPIRATION (EXTENDED POWER CLUB MIX)」(1987年/アルファ)
プロデュースとリミックスは角松敏生氏。元は1984年発売のアルバム「Sailing Blaster」に収録されていたが、数年後にリミックス版として発売。冒頭から凝りに凝った展開で一気に引き込まれる。1分付近で少しだけ鳴るサンプルはJohn Roccaか?
タメのある重めのスネアとその間を埋める動き回るウエットなベースでグルーブ感は十分。特にスネアは減衰していくタイミングとボーカルの歌がうまいこと合っており心地よい。コーダ部分の盛り上がりも最高で、ピークタイムにドヤ顔で使用したい一曲。
MOONRIDERS「犬にインタビュー」
NOKKO「7 Ways to Love」
NOKKO「7 Ways to Love」(1993年/Sony)
作詞:Peter Wiggs/Bob Stanley/NOKKO(日本語詞)
作曲:Peter Wiggs/Bob Stanley
編曲:St Etienne
アルバム「THE BEST OF NOKKO」より。元ネタはCola Boy の「7 Ways To Love」で、1991年ころの作品。4つ打ちではあるのだが、デトロイト・テクノっぽい曲の雰囲気が好きでついミックスに混ぜ込んでしまうため紹介した。
この時代のテクノ系音楽にありがちなのだが、TR-808のキックをローをあまり調整せずに(?)そのまま使っているため、クラブで聴くと極端に低音が目立ってしまう。別の曲と重ねようものなら低音が暴れまわるため要注意。
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「Candee, 佐藤竹善」I feel Coke 1989(ダンス編)
「Candee, 佐藤竹善」I feel Coke 1989(ダンス編)
前半はタイトなスネア、後半から徐々に重めの長いスネアが顔を出してくる。いずれにせよスネアがグルーブ感の中心。女性ボーカルは早逝したCandee(高尾のぞみ氏)で、ソウルフルに歌い上げる様子が素晴らしい。
なおこの曲、コカコーラのCMソング集(2種類出ているが「Super More」の方)に収録されているのだが、約1分半と非常に短いため、DJ用途として使用する場合には苦労する。頭の方は勢いでどうにかなるとしても、終わりの方は盛り上がりきった瞬間にフェードアウトが始まるため何らかの工夫が必要となる。DAWでつなぎやすいように伸ばしてしまうか、ディレイなどを駆使して誤魔化すか悩みどころである。
(紹介した曲は10:32あたりからだが、その他の曲・映像についても一見の価値有り)