Japanese Machine Funk

主に日本のエレクトロ・ファンク調の曲を紹介するブログです。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

早瀬優香子「水曜日までに死にたいの」

早瀬優香子「水曜日までに死にたいの」(1986年/Sixty Record) 作詞:秋元康、作曲:原田真二、編曲:西平彰 DXベースとタイト目のスネアだけでグルーブ感は十分。トラックはかなり少な目で入ってくる上モノはすべて控えめだがそこがいい。ハイハットが不…

Super Eccentric Theater「Beat The Rap」

Super Eccentric Theater「Beat The Rap」(1984年/アルファ) 作詞:高橋幸宏、ピーター・バラカン、SET、作曲:高橋幸宏、編曲:高橋幸宏 キックの音は一般的、スネアはクラップと同時打ち、左右に振れるクローズハイハットが時代を感じる・・・とリズム…

高見知佳 「怒涛の恋愛」

高見知佳 「怒涛の恋愛」(1985年/日本コロムビア) 作詞:戸川純、作曲:矢野顕子、編曲:戸田誠司 この曲は4つ打ちである上にかなり歌謡曲寄りのメロディで(特にBメロ前半)、更には音色も生っぽく、本来は対象外の作品のはずであった。しかし、マシンガ…

ORESAMA「銀河」

ORESAMA「銀河」(2018年/ランティス) 作詞:ぽん、 作曲:小島英也 重めのキックとは対象的な、まるで空き缶を叩いたようなスネアが意外にも楽曲にマッチする。スネアと合わせて鳴っている指をスナップしたような音は、長→短の順で打ち込んであり、リズム…

E☆Traps「EIYO!」

E☆Traps「EIYO!」(2007年/ユニバーサルミュージック) 作詞:HINA&E☆TRAPS、作曲:E おそらくサンプリングではなくオリジナルの打ち込と思うのだが、スネアのタメが十分に効いたリズムが印象的。この手の曲はハイハットがクドくなってしまう傾向が強いが、…

森高千里「出たがり」

森高千里「出たがり」(1988年/ワーナー) 作曲:斉藤英夫、編曲:斉藤英夫 昨日の記事でブラスのタイミングのことを考えていた際、この曲のことを思い出した。ブラス(的)なタイミングで入っている音はシンセサイザーで、昨日の曲と比較するとアタックは…

鮎川麻弥「キャンセルの余韻」

鮎川麻弥「キャンセルの余韻」(1987年/キングレコード) 作詞:松本一起作曲:鮎川麻弥 リズムとベースの絡みについ耳がいってしまうが、注意したいのはブラスのサウンドである。ブラスというのは音の立ち上がりが比較的遅く、吹くのを止めると一気に減衰…