Japanese Machine Funk

主に日本のエレクトロ・ファンク調の曲を紹介するブログです。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今井優子「殺したいほどTONIGHT」

今井優子「殺したいほどTONIGHT」(1989年/キングレコード) 作詞:松井五郎、作曲:中崎英也、作曲:鳥山雄司 冒頭からラテンフリースタイルっぽいオケに軽めのスネアが気分を盛り上げる。スネアは4回に1回破裂音が強めの音色になるところもポイントが高い…

小比類巻かほる「ダンシング・ルーレット (I'M GOOD AT IT)」

小比類巻かほる「ダンシング・ルーレット(I'M GOOD AT IT)」(1985年/Epic Sony) 日本語詩:小比類巻かほる、作詞・作曲:Michael Lovesmith、編曲:Joe Curiale 原曲はMichael Lovesmithの「I'm Good At It」のようだが、モータウンっぽい雰囲気の曲をUK…

3dl「From Still To The Birth」

3dl「From Still To The Birth」(1988年/NECアベニュー) 作詞:キャズ・カワゾエ、作曲・編曲:吉澤徹 宇宙空間を疾走するかのようなストリングスと柔らかなボーカルが曲の主役で、聴いた後に圧倒的な多幸感を覚える。曲の中盤からはベース音やリングモジ…

アイリーン・フォーリーン「スローなDanceは踊れない」

アイリーン・フォーリーン「スローなDanceは踊れない」(1985年/ビクター) 作詞:安岡孝章、作曲:安岡孝章、編曲:アイリーン・フォーリーン、武部聡志 リリースタイムが非常に長いスネアが特徴的。このスネアとグルーヴィーなベースの調和が取れており、…

森高千里「ザ・ストレス」

森高千里「ザ・ストレス」(1989年/WEA Japan) 作詞:森高千里、作曲:斉藤英夫、編曲:斉藤秀雄 完璧なエレクトロビート。キックとスネアのタイミングが抜群であることに加え、スネア4回ごとに入るクラップや、ビートに合わせて左右に振れるノイズ系のハ…

竹内まりや「プラスティック・ラブ」

竹内まりや「プラスティック・ラブ」(1984年/MOON ⁄ ALFA MOON) 作詞:竹内まりや、作曲:竹内まりや、プロデュース:山下達郎 セオリー通りのエレクトロビートではない。しかし、連打されるキック、リズムを刻むハイハットとスネア、転びながら入ってく…

はじめに。

本ブログでは、主に日本のエレクトロミュージックを紹介するつもりである。 ここでいう「エレクトロ」とは、80年代初期~中期に流行した「エレクトロ・ファンク」や「エレクトロ・ブギー」を指す。2000年代に登場した「エレクトロ・クラッシュ」・「エレクト…