Japanese Machine Funk

主に日本のエレクトロ・ファンク調の曲を紹介するブログです。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

F.O.E「DECLINE OF THE CITY」

F.O.E「DECLINE OF THE CITY」(1986年/テイチク) 作曲:細野晴臣、編曲:細野晴臣 厚いシンセリフにノックの効いたベース兼リズムパートのような音、スネアのデュレーションも完璧で、気持ちよくリズムに乗れる。テンポが遅いのに没頭してしまうような雰…

てつ100%「グシャグシャ恋ROAD」

てつ100%「グシャグシャ恋ROAD」(1988年/CBSソニー) 作曲:上綱克彦、作詩:サエキけんぞう、編曲:中村哲 ファンク系のエレクトロ歌謡というか、完全にファンクなのだが、何故かエレクトロ系の曲とつなぎたくなる。そしてうまくつながると盛り上がるので…

Hip Up「肉感アルバイトニュース」

Hip Up「肉感アルバイトニュース」(1982年/Kitty) 作詞:バディー堀井、作曲:スティービー和田、編曲:和井絵夢男 ダブっぽさを感じさせるボーカルに、転んだリズムで鳴るベース。ここにチープなスネアが交じる。シーケンスフレーズと相まってなんとも言…

谷村有美「頑張れブロークンハート」

谷村有美「頑張れブロークンハート」(1989年/ソニー・ミュージック) 作詞:戸沢暢美、作曲:西脇辰弥、編曲:西脇辰弥 タイミング・サウンド共に自信満々、100点満点でお勧めできるスネアである。アタックが強く、上から下の帯域までぎゅっと音が詰まって…

Pazz「Womanh」

Pazz「Woman」(1987年/CBSソニー) 作詞:岩田雅之、作曲:岩田雅之、編曲:岩田雅之 ベロシティの効いたシーケンスフレーズにBPMに合わせたリバーブ。お手本のようなプログラミングで、この一つだけで十分なグルーブ感がある。淡々としたベースが落ち着い…

磯部恭子「不純?」

磯部恭子「不純?」(1989年/ポニーキャニオン) 作詞:岩室先子、作曲:羽田一郎、編曲:羽田一郎 全体的に歌謡曲風味というか最近の文脈でいうと和ブギーの範疇に含まれると思われるが、本ブログで紹介したのはDX-7Ⅱのベースがキラリと光る名曲であるのが…

PSY・S「From The Planet With Love」

PSY・S「From The Planet With Love」(1985年/CBSソニー) 作詞:安則まみ、作曲:松浦雅也、編曲:松浦雅也 PSY・Sには名曲が多数あり悩んだが、1stアルバムからこの曲にした。なお、前身のバンド版やその後に発表された編曲版などがあるのだが、本ブログ…

ハイ・ファイ・セット「Ceramic Smile」

ハイ・ファイ・セット「Ceramic Smile」(1987年/CBSソニー) 作詞:小泉 亮、作曲:山本俊彦、編曲:新川 博 リズム、ベース、ブラス、ギターのカッティング…全ての音にエッジが効いている。リズムがシンプルな部分ではベースとボーカルが動きまわり、一方で…